serial experiments lain

98年放映の旧作アニメ
内容的には攻殻にも共通する「アプリケーション・情報」と「人間の意識・記憶」の差異の話
個人は何をもって個人たりえるのか?
それは意識とか自我とか、心があればこそ
では個人とはソフトウェアであって、ハードウェアである肉体は不要か?
ネット上に意識と記憶があれば個人が成立するのか?


そんな話を、当時としてはかなり前衛的な映像で問いかける作品
デザイン的にはEVA以前、AKIRAとか旧攻殻時代の絵に近い感じ
これを見て、深く考察するかただのホラーと見るかは人によって違いそう
久々に衝撃を受けた作品でした
面白かったかというと、正直見るのが苦痛な部分もあったけど